自転車でモンゴル -砂漠から草原キャラバン-
 ツアーレポート
 
  
2010年8月7日〜8月14日



8月10日 本日もまたまた大草原



何人かは(5人だっけ?)、草原に寝袋に入って転がったまま、眠った。

ここでは天の川が地平線から始まって、ぐるっと天空を通り過ぎて、
反対側の地平線まで流れていく。
そんな星空を眺めながら、いつしか眠りにつく。
夜中に目を覚まし、流れ星を見たのが、夢かうつつか・・・。

「野宿」という言葉がある。
「野」に「宿る」
まさにそんな感じだ。

キャンプ初めての方も、喜んで頂いてうれしかった!。



これはトイレテント。
スタッフが穴を掘り、土盛りをする。
その上にスコップが立っていれば「OCCUPIED」。
倒れていれば、行ってよし!
終わったら、盛り土をひとすくいかければ、あとは草原のハーブの香りが漂うだけ。



草原と空と道と自転車と人。何もない?
今回のメンバーは、その道中に、本当にいろいろな発見をしていました。



草原は花の宝庫。
丘を越えるごとに、違う花が迎えてくれました。
バス移動では気づかなかった・・・。



遠くに(多分5kmくらい先)にゲルを発見。
よ〜し、そこに向かって行こう!


ゲルに入ると、早速、ヨーグルト、お茶、馬乳酒などのお迎えを頂く。



虫刺されにはヨーグルトがよいとか。
(気分的には?)効いた気がする!?

馬乳酒はひたすら攪拌することでできるとか。
家人客人の隔てなく
(モンゴルはみんな草原のという家の民という感覚なのか?)
誰もが普通にゲルの中の馬乳酒を攪拌し、普通にガブガブと飲み干す。

この懐の広さ、恐るべし!


バスの木陰でランチ&昼寝。
おいしかった〜&気持ちよかった〜!


昼寝から目覚めたら、草原をひと泳ぎ!?


空に向かって登る。
この感じがたまらなくいいんです。
勾配は、ずっとアウターギアだったので、とってもなだらか。
世界中で(って、すべてしっているワケないんですが)
こんなになだらかなところはないのでは?


丘の上でみんなが待っていてくれる。


入道雲に吸い込まれていきます。


そしてキャンプ地でトクト〜イ!(カンパ〜イ!)

キッチンにお邪魔して、一緒にモンゴルギョーザを作りました。
これがまた、うま〜〜〜〜い!
そして今夜も、流れ星を見ながら、野に宿りました。



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