自転車で行くチベット・ラサ & 自転車でヒマラヤ縦断 ツアーレポート 
  
2009年9月17日〜9月30日



<9月21日>

自転車でヒマラヤ縦断組は、350kmほど、クルマ移動し、西へ、西へ。



車窓の風景は、一面菜の花畑、そして麦畑と展開していく。
「チベットって豊かなんだね〜」と参加者の声。
チベットは歴史的に飢えたことがないことが直感的に分かる。



移動途中、チベット第2の都市、シガツェのローカル食堂で
食べたワンタン。ヤクの肉がタップリで、出汁も効いて、
食べきれないほどの量。幸せ〜!

チベットツアー皆出席の"師匠”。
今回のテーマは化石&鉱物。水晶を掘り当てました!


キャンプの夜は星空が見事。
さそり座のアンタレスや天の川などがバッキリ!



<9月22日>

朝イチはクルマ移動で峠を越え、その後、マウンテンバイクライド。


GPSによると朝イチに、クルマで越えた峠は5257m。
チベタンたちは祈りの布を峠にささげる。
タルチョといって、赤・青・黄・緑・白の布に、経文が刷られ、
日本的にいうと「地水火風空」を表し、宇宙への祈りを届ける。


メインの街道を離れ、ニワが長年通っている親戚(?)へ



村の入り口には、マニ車(お経が入った回すもの)があり、回しながら、旅の安全を祈る。


村に近づくと、畑仕事をしていた長男がダッシュで来てくれて、数分抱き合いました。
ニワ&長男、涙涙涙・・・。

ちなみに長男(左)の10数年前。
あ、ニワも10数年前・・・。


お父さんはすぐに、羊の肉を茹でてもてなしてくれます。

親戚一同?!
(出稼ぎ&学校に行っている人以外)



村からちょっと離れたキャンプ地へ向かいました。
この草原がまた美しい。ナムドゥク(空の遊牧)という地名もステキ!


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