ネパールヒマラヤ大パノラマツアー 
  
2009年12月26(土)〜1月3日(日)



 「ネパールに行く」というと、「寒いんでしょ?」と言われる。どうやらネパールは氷雪の国、というイメージがあるようだ。確かにエベレストを始めとするヒマラヤが、まずは思いつく。でも、緯度でいうと日本の奄美大島あたりに相当する『南の国』。
南北の距離は200km程度ながら、標高が100〜8000m。標高が低ければ亜熱帯だし、高ければそれこそヒマラヤの雪の世界。風景も、民族も、言葉も、食事も、宗教も違ってくる。標高が低いところはインド系が多く、高くなるにつれてチベット系が多くなる。高いところはほぼチベットといってもよいほどで、日本とも共通点が多くなるのもまた魅力。

そうした変化を、連続性を持って体感できるのが、自転車の魅力なのです。


◆12/26 成田 ⇒ 香港 ⇒ カトマンズ


乗り換えの香港でラーメン&チャーハンなどなど。
機内食よりも断然ウマイ!


◆12/27 カトマンズ ⇒ ポカラ


いポカラで市内散策ライド。
ストのせいで、車道にはクルマはゼロ。
変わりに老若男女が道路で遊ぶ遊ぶ!

ポカラにはチベット難民キャンプが2つ。
1つを訪ねると、いつの間にかカーペット織りの実技に。


◆12/28 ポカラ ⇒ ジョムソン


飛行機の待ち時間に、ヒマラヤ全体の地図を見て作戦会議。
なぜ、広いヒマラヤの中で、このルートを選んだのかを説明したり、
ルートの全体イメージをお知らせした。


飛行機の窓からは、ヒマラヤの白い峰が。
そして眼下にはこれから走るルートが続く


「おぉ、ここはチベット?」という感じのジョムソンに到着。
20分ほどのフライトで、亜熱帯の風景からは激変。
でも標高2800m程度なので、高山病の心配がないのがうれしい。



この日はジョムソンから10kmほど先の村を往復。
ヒマラヤの氷河から流れ出す川、チベットへと続く道
(塩を運んだ交易路)というだけでも、なんだかドキドキ!



目指した村には、ヤクドナルド(ヤクバーガーがあるらしい)や
セブンイレブン(看板だけ)もある。ツーリスト向けの洒落!



帰りは羊&ヤギ渋滞・・・!


乾燥した一帯はソバの産地。
現地流の食べ方を楽しみました。



月夜に照らされた村とヒマラヤ。
「明日はどんな風景が待っているんだろう!」

NEXT>>


  ツアーレポート一覧へ    HOME