ツアーレポート  
自転車で行くチベット・ラサ & 自転車で行くヒマラヤ縦断
  
2006年4月29(金)〜5月13日(土)



<5月5日 DAY7>

第二ステージがいよいよ始まります!


【第二ステージ】

 こちらはというと、ホントにいろんなことがありすぎ・・・。出発前のネパール情勢の問題でネパールに抜けられないと思っていたのが、なんとかなったこと。ハードだったクルマの移動。ニワが通ってきた村で家族との4年ぶりの再会涙)。メインの街道ではない道ののどかさ。突然、開けたヒマラヤ! そしてヒマラヤを仰ぎ見ながら、世界最高のキャンプ(断言!)とライド。標高5000m近いところにあるお寺とそれを守る村人。5200mの峠への天にも昇る(登るじゃない!)ヒルクライム。標高差4600mの下り。ネパール入国と緑のうれしさ。あ、その前に今回のキャンプを運営してくれたキッチンスタッフやドライバーたちは、本当によくやってくれたなぁ。どれを挙げていいか本当に分からないけれど、やっぱり思うのは、あのメンバーであの感動を分かち合えたことが、一番大切にしたいことだと思う。

1986年に初めてチベットに行って以来、20年。通い続けて本当によかった! トチチェ〜(ありがと〜)!




朝、目が覚めてテントから顔を出すと・・・

な、なんと、雪が積もっていました!

いきなり停滞???四駆自動車でないと峠を越えられないという判断で、午前中は様子をみることにしました。

ラツェの町中に戻るか、このまま雪が降り続きたら峠を越えられないので最悪ラサに戻る事に・・・?

と心配していたら、なんとか雪が止んで少し晴れ間も。出発することになりました。




車が動かなければ、みんなでマイクロバス押す(引く)し、道が壊れていたら修復して走る。みんなでお手伝い。チベット人たちと一緒にいると逞しくなります。



無事、ギャツォ−ラ峠(5250m)に到着!


夕方、とある小さな村はずれにキャンプをはることに。


キャンプ地のすぐ近くにはニワの古い知合いの家族が住んでいます。


皆で訪れて、バター茶をご馳走になりました。


<5月6日 DAY8>

朝から走行開始!

チベトの空はとにかく青いのです!

本物の馬と鉄の馬がスレ違いました。



好奇心旺盛なチベット人たちは、私たちをみかけると遠くからでもやってきます。



どこまでも続く雄大な景色の中・・・

ピークを目指して走りました。

本日はティンリに宿泊予定。途中から車に乗り換えて進むと・・・


ど〜んと広がったこの風景!



目の前の大パノマラに大興奮の私たちでした。


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